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県柔道整復師会と県が災害時応援協定 / 富山

2013/02/12

富山県は5日、大地震や風水害などの災害時に備え、被災者支援に関する応援協定を県柔道整復師会、県行政書士会とそれぞれ締結した。石川、福井両県は同様の協定を結んでおらず、北陸三県では富山県が初めてとなる。

県防災・危機管理課によると、県柔道整復師会は避難所、救護所で骨折やねんざなどの応急救護に当たる。県行政書士会は相談所を開設し、保険金請求や税減免に必要な罹災証明申請書の作成などを支援。いずれも県の要請を受けて活動し、人件費は両会が負担するが、ガーゼや包帯の費用、相談所の借り上げ料などは県が負担する。

県庁で締結に臨んだ石井隆一知事は、平時からの備えが充実されることに対し、両会に謝意を述べた。県柔道整復師会の高崎光雄会長は「十二分に頑張りたい」と抱負を述べ、県行政書士会の野崎清好会長も「これまでの教訓を生かして迅速に対応したい」と意気込んだ。

都道府県が柔道整復師会と同様の協定を結ぶのは20例目、行政書士会などでは5例目となる。

 

 

<ニュースソース>
富山新聞(2013/02/06)

 

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