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柔道整復師国家試験対策【第107回:病理学(1)】

分野別問題 国家試験対策

問題1 病原体染色でないのはどれか。

  1. チールネルゼン染色
  2. オイルレッドO染色
  3. グラム染色
  4. グロコット染色

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解答 2

2.オイルレッドO染色

問題2犯罪性のない異状死に対して死因の究明を目的に監察医が行う解剖はどれか。

  1. 系統解剖
  2. 病理解剖
  3. 司法解剖
  4. 行政解剖

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解答 4

4. 行政解剖

問題3 内因でないのはどれか。

  1. 年齢
  2. 体質
  3. 内分泌
  4. 栄養障害

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解答 4

4.栄養障害

問題4 疾病の経過で自覚症状が認められない時期はどれか。

  1. 急性期
  2. 最盛期
  3. 慢性期
  4. 潜伏期

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解答 4

4. 潜伏期

問題5外因はどれか。

  1. ホルモン分泌過剰
  2. 免疫不全
  3. ストレス障害
  4. 凍傷

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解答 4

4.凍傷

問題6男性より女性に多い疾患はどれか。

  1. 血友病
  2. 甲状腺癌
  3. 心筋梗塞
  4. 肺癌

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解答 2

2. 甲状腺癌

問題7女性に好発しないのはどれか。

  1. 動脈硬化
  2. 胆石症
  3. 多発性筋炎
  4. 骨粗鬆症

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解答 1

1.動脈硬化

問題8好発年齢と疾患の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 新生児期 ― 白血病
  2. 乳児期 ― 肺硝子膜症
  3. 成長期 ― 骨肉腫
  4. 壮年期 ― 肝芽腫

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解答 3

3. 成長期 ― 骨肉腫

問題9内分泌異常疾患の組み合わせで正しいものはどれか。2つ選べ。

  1. 尿崩症 ― バゾプレシン ― 増大
  2. コーン症候群 ― アルドステロン ― 増大
  3. クレチン病 ― コルチゾル ― 低下
  4. Ⅰ型糖尿病 ― インスリン ― 低下

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解答 2・4

2.コーン症候群 ― アルドステロン ― 増大
4.Ⅰ型糖尿病 ― インスリン ― 低下

問題10真菌感染症はどれか。

  1. 梅毒
  2. アメーバ赤痢
  3. ツツガムシ病
  4. ニューモシスチフ肺炎

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解答 4

4. ニューモシスチフ肺炎

問題11ビタミン過剰症で起こるのはどれか。

  1. 夜盲症
  2. 石灰化
  3. 脚気
  4. 出血傾向

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解答 2

2.石灰化

問題12経皮伝播によらないのはどれか。

  1. マラリア
  2. コレラ
  3. フィラリア
  4. ペスト

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解答 2

2.コレラ

問題13神経性萎縮の原因となるのはどれか。

  1. 脊髄前角炎
  2. 筋シストロフィー
  3. 長期間のギプス固定
  4. 寝たきりの生活

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解答 1

1. 脊髄前角炎

問題14アルコール性肝障害で見られる病変はどれか。

  1. アミロイド変性
  2. フィブリノイド変性
  3. 脂肪変性
  4. 糖原変性

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解答 3

3. 脂肪変性

問題15次の組み合わせで誤りはどれか。

  1. 生理的萎縮 ― 胸腺退縮
  2. 貧血性萎縮 ― 動脈硬化性萎縮腎
  3. 内分泌性萎縮 ― 筋萎縮性側索硬化症
  4. 神経性萎縮 ― 猿手

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解答 3

3.内分泌性萎縮 ― 筋萎縮性側索硬化症

問題16アミロイド蛋白の沈着が見られるのはどれか。

  1. アルツハイマー病
  2. 結節性多発動脈炎
  3. 細動脈硬化症
  4. フォン・ギルゲ病

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解答 1

1. アルツハイマー病

問題17蛋白質変性でないのはどれか。

  1. 粘液変性
  2. アミロイド変性
  3. 糖原変性
  4. 硝子変性

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解答 3

3.糖原変性

問題18 閉塞性黄疸の原因はどれか。

  1. 十二指腸乳頭部癌
  2. 溶血性貧血
  3. 胎児性赤芽球症
  4. ウィルス肝炎

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解答 1

1. 十二指腸乳頭部癌

問題19 アポトーシスにみられるのはどれか。

  1. 核断片化
  2. 細胞壊死
  3. 熱感
  4. 自己融解

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解答 1

1.核断片化

問題20壊死病変で誤ってるのはどれか。

  1. 乾酪壊死 ― 結核結節
  2. 融解壊死 ― 脳軟化
  3. 湿性壊疽 ― 心筋梗塞
  4. 乾性壊疽 ― ミイラ化

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解答 3

3. 湿性壊疽 ― 心筋梗塞

問題21消耗性色素はどれか。

  1. メラニン
  2. へモジデリン
  3. リポフスチン
  4. アミロイド

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解答 3

3.リポフスチン

問題22 門脈圧亢進に続発する症状で誤りはどれか。

  1. 腹水
  2. 脾腫
  3. 肝硬変
  4. 食道静脈瘤

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解答 3

3. 肝硬変

問題23 出血性素因でないのはどれか。

  • 血管壁障害
  • 血液成分比の変化
  • 血液凝固異常
  • 血小板異常

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解答 2

2.血液成分比の変化

問題24血小板減少の原因となるのはどれか。

  1. ビタミンCの不足
  2. ビタミンKの不足
  3. 放射線の大量被曝
  4. 血液凝固因子の不足

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解答 3

3. 放射線の大量被曝

問題25 タール便を認めるものはどれか。

  1. 痔瘻
  2. 潰瘍性大腸炎
  3. 胃十二指腸潰瘍
  4. 大腸癌

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解答 3

3.胃十二指腸潰瘍

問題26出血に関する組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 血友病 ― 微小血栓
  2. 外傷 ― 漏出性出血
  3. 動脈瘤 ― 破綻性出血
  4. 血小板減少 ― 新生児メレナ

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解答 3

3. 動脈瘤 ― 破綻性出血

問題27血栓形成の原因とならないのはどれか。

  1. 動脈瘤
  2. 血管透過性亢進
  3. 血液粘稠性増加
  4. 動脈硬化

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解答 2

2.血管透過性亢進

問題28 静脈血栓塞栓症における塞栓部位はどれか。

  1. 門脈
  2. 腎静脈
  3. 冠動脈
  4. 肺動脈

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解答 4

4. 肺動脈

問題29空気塞栓の原因ガスはどれか。

  1. 酸素
  2. 二酸化炭素
  3. 窒素
  4. メタン

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解答 3

3.窒素

問題30外傷に直接関連しないのはどれか。

  1. 空気塞栓
  2. 血栓塞栓
  3. 脂肪塞栓
  4. 骨髄塞栓

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解答 1

1. 空気塞栓

問題31静脈内で塞栓が起こり易い箇所はどれか。

  1. 腎臓
  2. 脾臓

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解答 2

2.肺

問題32 肺塞栓症の原因となる血栓ができる部位はどれか。

  1. 大動脈瘤
  2. 左心耳
  3. 大腿静脈
  4. 肺静脈

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解答 3

3. 大腿静脈

問題33浮腫の成因と発生機序で誤りはどれか。

  1. 低アルブミン血症による浮腫 ― 血漿膠質浸透圧の低下
  2. 乳がん術後の患側肢の浮腫 ― リンパ管閉塞
  3. 心不全による浮腫 ― 毛細管圧の上昇
  4. ネフローゼ症候群による浮腫 ― 血管透過性の亢進

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解答 4

4. ネフローゼ症候群による浮腫 ― 血管透過性の亢進

問題34血液中の濃度低下が浮腫を引き起こすのはどれか。

  1. アルブミン
  2. ヒスタミン
  3. キニン
  4. ヘモグロビン

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解答 1

1. アルブミン

プロフィール

西村 雅道

医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長

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