1炎症の五大徴候でないのはどれか。

• 機能障害
• 虚血
• 発熱
• 疼痛

2肉芽組織の線維化において、減少するものはどれか。

• 線維細胞
• 膠原線維
• 毛細血管
• 神経細胞

3炎症時最も速く遊走されるのはどれか。

• 好中球
• 好酸球
• マクロファージ
• リンパ球

4血小板から放出されるのはどれか。

• セロトニン
• ヒスタミン
• プロスタグランジン
• ブラジキニン

5炎症について誤っている組合せはどれか。

• 炎症第1相　－　発赤
• 血漿滲出　－　浮腫
• 白血球遊走　－　貪食
• セロトニン放出　－　血管収縮

6炎症の第二相反応はどれか。

• 蒼白
• 浮腫
• 充血
• 滲出

7炎症反応でないのはどれか。

• 充血
• 液性滲出
• 出血
• 肉芽組織形成

8滲出性炎でないのはどれか。

• 特異性炎
• カタル性炎
• 線維素性炎
• 出血性炎

9次の組み合わせで誤りはどれか。

• 線維素性炎　－　猩紅熱
• 化膿性炎　－　蜂巣炎
• 増殖性炎　－　肝硬変
• 特異性炎　－　らい

10次の組み合わせで誤りはどれか。

• リウマチ熱　－　アショフ結節
• 結核　－　結核結節
• らい　－　らい腫
• 梅毒　－　甲状腺腫

11特異性炎を呈さないのはどれか。

• ジフテリア
• 結核
• サルコイドーシス
• 梅毒

12進行性病変でないのはどれか。

• 肥大
• 過形成
• 化生
• アポトーシス

13生理的再生でないのはどれか。

• 表皮細胞の増殖
• 赤血球の新生
• 創傷治癒反応
• 精子の産生

14放射線感受性が高くないのはどれか。

• 精粗細胞
• 骨細胞
• 骨髄造血幹細胞
• 表皮基底細胞

15細胞数が増加するのはどれか。

• 心肥大
• 骨格筋肥大
• 前立腺肥大
• 脳浮腫

16永久細胞はどれか。

• 骨細胞
• 神経細胞
• 肝細胞
• 腸粘膜上皮

17扁平上皮化生を認めにくいのはどれか。

• 気管支粘膜
• 胃粘膜
• 膀胱粘膜
• 子宮粘膜

18異物型肉芽腫を形成する異物処理はどれか。

• 排除
• 化生
• 器質化
• 被包

19異物処理方法でないのはどれか。

• 排除
• 器質化
• 被包
• 化生

20免疫について誤っているのはどれか。

• 自己と非自己を認識する
• 非自己を記憶する
• 主役は細胞性免疫である
• 非自己を抗原と呼ぶ

21細胞性免疫によるアレルギー反応はどれか。

• Ｉ型
• Ⅱ型
• Ⅲ型
• Ⅳ型

22液性免疫と関連の少ないものはどれか。

• パフォーリン
• 免疫複合体
• 免疫グロブリン
• 形質細胞

23細胞性免疫と関係のないのはどれか。

• 形質細胞
• ヘルパーT細胞
• キラー細胞
• マクロファージ

24誤っている組合せはどれか。

• Ⅰ型　－　アナフィラキシー反応
• Ⅱ型　－　細胞障害型反応　
• Ⅲ型　－　刺激型反応
• Ⅳ型　－　遅延型反応

25アレルギーの組合せで誤っているのはどれか。

• Ⅰ型　－　アナフィラキシー型　－　花粉症
• Ⅱ型　－　組織障害型　－　異型輸血
• Ⅲ型　－　免疫複合体型　－　血清病
• Ⅳ型　－　遅延型　－　ツベルクリン反応

26抗原提示を行うのはどれか。2つ選べ。

• 好中球
• リンパ球　
• マクロファージ
• 樹状細胞

27サイトカインでないのはどれか。

• インターフェロン
• TNF（腫瘍壊死因子）
• コロニー刺激因子
• ロイコトリエン

28移植の拒絶反応が起きないのはどれか。2つ選べ。

• 同種移植
• 異種移植
• 同系移植
• 自家移植

29免疫健常者では発症しないものはどれか。

• 麻疹
• 胃癌
• カポジ肉腫
• クラミジア

30先天的に細胞性免疫障害のみを呈するものはどれか。

• AIDS
• 伴性無γグロブリン血症
• 重症複合型免疫不全症
• ディジョージ症候群

31次の組み合わせで誤りはどれか。2つ選べ。

• ディジョージ症候群　－　先天性細胞性免疫障害
• 伴性無γグロブリン血症　－　先天性液性免疫障害
• 重症型免疫不全症　－　後天性免疫障害
• 血流の障害

32上皮性腫瘍でないのはどれか。

• ポリープ
• カルチノイド
• 肉腫
• 乳頭腫

33良性上皮性腫瘍はどれか。

• 脂肪腫
• 横紋筋肉腫
• 神経芽細胞腫
• 大腸腺腫

34非上皮性悪性腫瘍はどれか。

• 基底細胞癌
• 白血病
• 横紋筋種
• 大腸ポリープ

35良性腫瘍の特徴でないのはどれか。

• 分化度が高い
• 異型性が強い
• 核分裂像が少ない
• 進行が遅い

36悪性腫瘍の特徴でないのはどれか。

• 転位を認める
• 分化度が高い
• 壊死傾向が強い
• 悪液質が強い

37腫瘍の一般的な色調を呈さないのはどれか。

• 肺癌
• 腎細胞癌
• 骨肉腫
• 肝癌

38扁平上皮癌と関連のないものはどれか。

• 癌真珠
• カルチノイド
• 基底細胞種
• 類表皮癌

39腫瘍の一般的な色調を呈さないのはどれか。

• 肺癌
• 腎細胞癌
• 骨肉腫
• 肝癌

40前癌病変でないのはどれか。

• 胃潰瘍
• 胃腺腫
• 腸上皮化生
• 食道異形成上皮

41側癌変化はどれか。

• 胃潰瘍
• 大腸腺腫
• 腸上皮化生
• 子宮頸部癌

42次の組み合わせで誤りはどれか。

• EBウィルス　－　バーキットリンパ腫
• ヒトパピローマウィルス　－　子宮頸癌
• HTLウィルス　－　成人T細胞白血病
• HBウィルス　－　陰茎癌

43誤っている組合せはどれか。

• EBウィルス　－　甲状腺癌
• ヒトパピローマウィルス　－　子宮頚癌
• コールタール　－　皮膚癌
• 放射線　－　白血病

44腫瘍マーカーの組み合わせで誤っているのはどれか。

• 胎児性癌抗原　－　大腸癌
• αフェトプロテイン　－　肝細胞癌
• CA19-9　－　膵癌
• hCG　－　子宮頸癌

45播種性転移でないのはどれか。

• 癌性腹膜炎
• クルッケンベルグ腫瘍
• ウィルヒョウ転位
• シュニッツラー転位

46小児癌でないのはどれか。

• グラビッツ腫瘍
• ウィルムス腫瘍
• 肝芽種
• 神経芽細胞腫

47不顕性癌でないのはどれか。

• スキルス癌
• 偶発癌
• オカルト癌
• ラテント癌

48奇形成立の臨界期はどれか。

• 妊娠5週
• 妊娠12週
• 妊娠18週
• 妊娠20週

49ある対立遺伝子を示す。ヘテロ接合はどれか。2つ選べ。

• AA
• Aa
• aA
• aa

50次の中で誤りはどれか。

• 染色体上に存在する特定の遺伝子の場所を遺伝子の座と言う*
• 染色体は、相同染色体として存在している
• 相同染色体において、対応している遺伝子をホモ接合という
• 形質発現が複数の遺伝子によるものを多因子形質という

51多因子形質によらないものはどれか。

• 糖尿病
• 高血圧症
• 血友病
• 血栓症

52常染色体優性遺伝によらないのはどれか。

• 家族性大腸腺腫症
• マルファン症候群
• ウィルソン病
• レッグリングハウゼン病

53次の組み合わせで誤りはどれか。

• 家族性大腸腺腫症　－　常染色体優性遺伝
• 血友病　－　Y染色体伴性劣性遺伝
• ダウン症　－　21トリソミー
• クラインフェルター症候群　－　XXY

54催奇形因子でないのはどれか。

• 風疹ウィルス
• 放射線
• サリドマイド
• AIDSウィルス

55染色体の異常を認めないのはどれか。

• ダウン症
• クラインフェルター症候群
• マルファン症候群
• 猫なき症候群

56保因者がいるのはどれか。

• 血友病
• マルファン症候群
• 結節性硬化症
• フォンレックリングハウゼン病

57正しい組合せはどれか。2つ選べ。

• サリドマイド　－　甲状腺癌
• 放射線　－　小頭症
• ウィルス　－　風疹
• ダウン症候群　－　アザラシ肢症

58常染色体優性遺伝疾患はどれか。

• 緑赤色盲
• ターナー症候群
• ウィルソン病
• レッグリングハウゼン病

59性染色体の異常によらないのはどれか。

• ターナー症候群
• 血友病
• 緑赤色盲
• マルファン症候群