① 8つ折り三角巾を用いる。
損傷部は頭部とする。
三角巾の中央が耳に当たる程度の長さで調整する。
徹底的に柔道整復師【第19回:圧迫包帯止血 その2】
明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科
教授 長尾淳彦
沖縄統合医療学院柔道整復学科
専任教員 丸山顕嘉
圧迫包帯止血 その2 頭部
② 三角巾で圧迫を加えながら面で抑えるようにする。
③ 長い方の端を、頬を通して下顎に当て、適度に圧迫を加えながら反対側の側頭部に回す。
④ 両端を側頭部(耳介やや上方)で交差し、頭部からきた端は前額部(眉毛の直上)を通り反対側の側頭部へ。
⑤ 顎からきた端は外後頭隆起の下を通り反対側の側頭部へ回す。
⑥ 両端を側頭部の三角巾上で結ぶ。
⑦ 端末を処理して完成。
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