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徹底的に柔道整復師【第36回:被覆包帯法 その6】

徹底的に柔道整復師 特集

明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科
教授 長尾淳彦
美作市スポーツ医療看護専門学校
専任教員 丸山顕嘉

被覆包帯法 その6 両肩及び胸

両肩及び胸部の被覆に用いる。

① 開き三角巾の底辺を3cm程外折りにし、体の前面から両肩に量端をかけ、頂点が下にくるようにする。

② 両端を引き締めながら、それぞれ後方より腋窩を通り、前面に回す。

③ 背部より前方にまわした、両端を胸部で本結びをする。
結ぶ時は傷病者に息を吐いてもらい、十分に出し切った時に結ぶ。

④ 結んだ端の長い側を上に引き上げる。

⑤ 完成

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