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徹底的に柔道整復師【第37回:被覆包帯法 その7】

徹底的に柔道整復師 特集

明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科
教授 長尾淳彦
美作市スポーツ医療看護専門学校
専任教員 丸山顕嘉

被覆包帯法 その7 陰部

下腹部及び陰部の被覆に用いる。

① 開き三角巾の底辺を3cm程外折りにし、腹部にあてる。
頂点は下に垂れるようにする。

② 両端を背部にまわして、腰中央部で結ぶ。

③ 頂点を前面から鼠径部を通り、陰部を覆い、股関節を通して後方へ回す。

④ 一方の端と頂点とを結ぶ。

⑤ もう一方の端を処理して、終了とする。

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