徹底的に柔道整復師【第37回:被覆包帯法 その7】 2020/11/01 明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科 教授 長尾淳彦 美作市スポーツ医療看護専門学校 専任教員 丸山顕嘉 被覆包帯法 その7 陰部 下腹部及び陰部の被覆に用いる。 ① 開き三角巾の底辺を3cm程外折りにし、腹部にあてる。 頂点は下に垂れるようにする。 ② 両端を背部にまわして、腰中央部で結ぶ。 ③ 頂点を前面から鼠径部を通り、陰部を覆い、股関節を通して後方へ回す。 ④ 一方の端と頂点とを結ぶ。 ⑤ もう一方の端を処理して、終了とする。