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(公社)日本柔道整復師会 第35回東北学術大会岩手大会 開催

2014/08/01
研究発表
いわゆる“筋硬結”の病態について
―理学所見と超音波画像診断装置を用いての症例観察から―

青森県 新井田 一吏

いわゆる“筋硬結”について自分なりに施術を行ない良い結果が得られていたが、超音波画像診断装置で観察する機会を得たので、これまでの理解を確認するとともに他に器質的変化など詳細な病態が得られないかと思い、改めて考察を試みた。

 

大腿骨頭すべり症の臨床所見、予後についての文献調査及び
一症例との比較検討

秋田県 佐藤 祐樹

大腿骨頭すべり症は思春期の男児に多く発症する。主訴の部位や臨床所見によっては見逃されることが多く、大腿骨頭壊死、軟骨融解、変形性股関節症を引き起こすことがある。既に報告されている医科の症例を基に主訴の部位や臨床所見、予後について文献的考察を含め調査した。

 

膝半月板損傷の診断率向上に関する文献的考察

山形県 丹 学

切れ味の良い治療成績を残すには、知識と技術のマッチングが必要であり、その為には保存療法の適応と限界を見極める必要がある。半月板損傷と診断されれば手術療法が選択されることがほとんどであるが、今回は半月板損傷の診断について画像検査以外で柔道整復師が知る必要のある事項を調査した。

 

介護予防二次予防事業による転倒不安と体力評価の関連についての考察

福島県 内藤 良博

急速な高齢化に伴い要介護状態の高齢者が年々増加しているため、要介護状態の発生予防、或いは状態の維持・改善を目的とした介護予防が重視されている。今回、二次予防事業利用者にアンケート調査を行ない、事業終了後の結果と照合して転倒に対する不安の軽減についての関連性を調査した。

 

分類困難な傷病の解釈に関するアンケート結果と考察

宮城県「柔道整復学」構築研究委員会
委員:田村 博、委員長:岩佐 和之、委員:早坂 建

「骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」の5症のうち、骨折・脱臼以外の軟部組織損傷を扱う度合いは年々増加している。しかし臨床現場において軟部組織損傷の傷病名に対し共通解釈がなされていない。規則性を見出すためにそれらの傷病に関しアンケートを行ない、その分類の理由を調査した。

 

PIP関節脱臼骨折の一例 ―症例報告―

岩手県 佐々木 航

PIP関節脱臼骨折は日常臨床上、さほど頻度が高いものではない。しかし正確な関節面の整復や強固な内固定ができず、時に重篤な可動域制限を残すなど、変形性関節症の発生を招くことがある。今回は環指PIP関節背側脱臼骨折を経験したのでX線画像、echo画像とともに報告する。

 

その他、(公社)日本柔道整復師会保険部介護対策課による『柔道整復と介護保険について』と題したセミナーや会員による実技発表が行なわれた。会場からは積極的に質問や意見が上がるなど参加者の熱心な姿勢が印象的であった。

 

松岡保学術部長全発表終了後、(公社)日本柔道整復師会・松岡保学術部長が講評を行ない、発表者一人ひとりに対し労いの言葉をかけつつ、期待を込めて今後の課題を示すなどした。

 

その後、発表者の表彰が行なわれ、(公社)岩手県柔道整復師会・阿部納副会長の閉会の辞により閉幕した。

表彰式

 

尚、実技発表は以下6題が行なわれた。

実技発表
陳旧性足関節内反捻挫を有する患者におけるテーピング法

青森県 谷川弘

舟状骨骨折の固定法

秋田県 三浦雅志

即、その場で痛みを取るキネシオテーピング法

山形県 奥山治朗

肩部痛への筋ミルキングと相反抑制に依る可動域制限

福島県 太田賢一郎

指節関節、軟部組織損傷後に発生した瘢痕組織に対する軟質ウレタンフォームを用いた圧迫テーピング法

宮城県 岩佐和之

距腿関節部の不安定性に対する整復・固定法

岩手県 佐藤大介

 

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