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第3回治療家甲子園決勝大会開催

2013/12/16

7院全てのプレゼンテーションが終わると来場者による投票が行なわれ、その後、会場全体が緊張に包まれる中、最優秀院とベスト7の表彰式が行なわれた。最優秀院には寺倉接骨院はりきゅう治療院が選ばれ、壇上で涙を流し喜びを爆発させていた。

 

総括として、(一社)日本治療家連盟・田尻賢理事長は〝治療家甲子園を通し、治療家という特別な知識と技術を持った同志との出会いがあった。4年半前に全国の治療家が集まって発足された治療家甲子園は、仲間と共に業界の未来をつくる活動と位置付け、今までにない、業界団体の枠を超えた横のつながりを目指して活動を始めた。人は人と出会って成長する。今大会を開催するにあたり、「変革」という言葉を胸に活動を続けてきた。これからの治療家に大切な技術力・人間力・経営力のレベルを全国で上げていきたい、業界を良くしていきたいという一心で集まってくれた仲間がこんなにいるんだと感じた。共に学ぶことで、地域になくてはならない治療家たちを増やしていこう。治療家たちが仕事に誇りを持ち、地域を元気にしていこう。患者様から喜ばれ、子ども達から憧れられる職業にしていこう。そして業界、日本を明るく希望があるものへと変えていこう!今日がその一歩です〟と力強く呼びかけ閉会となった。

「患者さんに良くなってもらいたい」「もっと力になりたい」という出場者の熱い信念がひしひしと伝わってくる大会であった。閉鎖的と思われる柔道整復師業界で、新しい時代を担う柔道整復師たちが同じ志を持ち団体を超えて成長し合う姿から、柔道整復師一人ひとりの学び・成長・想いが業界の未来を変える大きな力になると感じさせられた。

 

 

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