柔道整復師学校養成施設カリキュラム等改善検討会 開催
近年の柔道整復師学校養成施設数の急増、柔道整復師を取り巻く環境の変化を踏まえ、質の高い柔道整復師の育成を目的として柔道整復師の学校養成施設の指定基準等の見直しなど柔道整復師学校養成施設のカリキュラム等の検討を行うため、平成27年12月11日、第1回柔道整復師学校養成施設カリキュラム等改善検討会が開催された。
検討会は、公益社団法人全国柔道整復学校協会長の碓井貞成氏をはじめとする、柔道整復業界内外から集められた10名で構成され、主に以下の事案について検討する。
- 総単位数の引き上げについて
臨床実習、保険制度の内容等、必要なカリキュラムを追加し、総単位数を引き上げることについて、どう考えるか。 - 最低履修時間数の設定について
養成施設によって総履修時間数の差が大きいことを踏まえ、最低履修時間数を設定することについて、どう考えるか。 - 臨床実習の在り方について
臨床実習の単位を追加すること(再掲)、実習施設先の要件等について、どう考えるか。 - 専任教員について
専任教員数を増やすこと、専任教員の要件等についてどう考えるか。 - その他
今後、検討会は1~2か月に一度開催し議論を重ね、平成28年夏頃に最終報告書を取りまとめる方針だ。
詳しくは、厚生労働省ホームページにてご確認ください。
<ニュースソース>
厚生労働省(2015/12/11)
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