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高齢者人口、過去最多3617万人に

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総務省は9月20日、ホームページにおいて『統計からみた我が国の高齢者―「敬老の日」にちなんで―』を公表した。

日本の総人口(2020年9月15日現在推計)は12586万人であり、前年に比べ29万人減少している。その一方、65歳以上の高齢者(以下、高齢者)人口は、前年比30万人増の3617万人となり、過去最多となった。総人口に占める割合も28.7%と過去最高となった。

男女別にみると、男性は1573万人(男性人口の25.7%)、女性は2044万人(女性人口の31.6%)と、女性が男性より471万人多い。

年齢階級別にみると、いわゆる「団塊の世代」を含む70歳以上人口は2791万人(総人口の22.2%)で、前年に比べ、78万人増となった。75歳以上人口は1871万人(同14.9%・前年比24万人増)で、80歳以上人口は1160万人(同9.2%・前年比36万人増)となった。

総人口に占める高齢者人口の割合は、1950年以降、一貫して上昇が続いている。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、この割合は今後も上昇を続け、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、35.3%になると見込まれている。

<ニュースソース>
総務省統計局 統計トピックス

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