療養費支給申請書を9件紛失、青森県国保連
デーリー東北によると、青森県国民健康保険団体連合会は4日、個人情報が記載された「柔道整復施術療養費支給申請書」の8月請求分9件を紛失したと発表したという。
同連合会によれば、8月11日に宅配便で書類が届き、書類の件数を受付簿に記入後、鍵付きのロッカーに保管した。14日に電算入力のため申請書件数を受付簿に記入された件数と照合し、9件の紛失が発覚した。職員への聴取の結果、12~13日に行った申請書の内容点検の際、担当職員が個人所有していた参考資料の中に申請書が紛れ、混同に気づかないままシュレッダーで処理した可能性が高いとみられている。
現時点で申請書に関する問い合わせはなく、個人情報の流出はないとみているが、既に仲介業者に報告と謝罪を行っており、該当被保険者への説明と謝罪はこれから行うという。
同連合会は「関係各位に深くおわび申し上げる」と陳謝し、再発防止と信頼回復に努めるとした。
<ニュースソース>
デーリー東北DIGITAL
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