株式会社MJG 破産手続き開始
帝国データバンクによると、(株)MJGと関係会社の(株)フロンティアは、4月10日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日同地裁より破産手続き開始決定を受けたという。
(株)MJGは2011年(平成23年)6月に創業、「MJG接骨院」「MJG整体院」を運営していた。出店地域は首都圏を中心に、北関東や中部地方などフランチャイズ店を含めて約180店舗を運営し、2019年11月期には年収入高約50億3300万円を計上していた。
しかし積極的な新規出店に伴う管理体制が追いつかず、資金繰りが悪化した。こうしたなか、2019年11月に埼玉県から景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令を受けた。さらには、新型コロナウイルスの感染拡大も影響し、来院患者が減少。急速に売り上げが落ち込んで事業継続が困難となり、今回の措置となった。
負債は(株)MJGが債権者約2355名に対し約43億8031万円、(株)フロンティアが債権者約23名に対し約3億3700万円で、2社合計で約47億1731万円。なお、「MJG接骨院」「MJG整体院」の一部の店舗は、別会社に事業譲渡がなされる予定とのことだ。
<ニュースソース>
帝国データバンク(2020/4/10)
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