令和8年度料金改定(案)提示される
2026年4月30日(木)、全国都市会館(東京都千代田区)にて『第35回柔道整復療養費検討専門委員会』が開催された。

今回は令和8年度料金改定が議題とされ、事務局が提示した料金改定(案)について意見交換がなされた。
令和8年度料金改定(案)
改定率
+0.60%
(診療報酬改定における医科の改定率+0.28%及び経済・物価動向等を踏まえ、政府において決定)
初検・再検や施術といった、柔道整復師の基本となる行為に対する体系的な評価を進めるとともに、施術者と患者の情報共有を促進するため、明細書の発行を促進するための措置を講ずる。あわせて、現下の物価高騰に対応する等の観点から、所要の料金項目を引き上げる。

施行時期
令和8年7月1日施行
改定案に対しては、各委員から様々な意見・要望が出された。全体的なプラス改定案に対して好意的な意見が多い一方で、令和10年度改定に向けて今回改定による影響を見定めていく必要があるとの慎重な見方や「自家施術を療養費の支給対象外として明確化する」案など一部の案への異議もあった。
座長より〝療養費改定は診療報酬改定に倣って政府で決定され、それを踏まえてどう配分していくかが主な論点となる。本検討専門委員会はできる限り関係者の意見調整を行い、より多くの一致点を見出す場として位置づけられている。本日は要望や異議も出されたため、懸念を持っている委員とは必要に応じて引き続き相談のうえ、療養費改定を決定したい。しかしながら施行時期が差し迫っており、改定案の取り扱いについては座長一任として了承いただけるか〟との問いかけがあり、各委員から賛意が示された。
詳細な議論内容については後日、最新トピックにてお伝えする。
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