柔道整復師と介護福祉【第13回:保健医療2035】
2015/11/16
厚労省では、20年後の2035年を見据えた保健医療政策のビジョンを明らかにし、短期・中長期の政策課題に着手するための有識者による懇談会の「保健医療2035」を設置、議論を開始しております。
趣旨
急激な少子高齢化や医療技術の進歩など医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、2035年を見据えた保健医療政策のビジョンとその道筋を示すため、国民の健康増進、保健医療システムの持続可能性の確保、保健医療分野における国際的な貢献、地域づくりなどの分野における戦略的な取組に関する検討を行うことを目的として、「保健医療2035」策定懇談会(以下、「懇談会」という。)を開催。
「保健医療2035」策定懇談会(平成27年6月9日時点)
- 1. 井上真智子Machiko Inoue
- 浜松医科大学地域家庭医療学講座特任教授
- 2. 江副 聡Satoshi Ezoe
- 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課がん対策推進官
- 3. 大西 健丞Kensuke Onishi
- アジアパシフィックアライアンスCEO
- 4. 岡本 利久Toshihisa Okamoto
- 厚生労働省医薬食品局総務課医薬品副作用被害対策室長
- 5. 小黒 一正Kazumasa Oguro
- 法政大学経済学部教授
- 6. 小野崎耕平Kohei Onozaki
- 特定非営利活動法人日本医療政策機構理事
- 7. 榊原 毅Takeshi Sakakibara
- 厚生労働省保険局総務課企画官
- 8. 渋谷 健司Kenji Shibuya
- 東京大学大学院医学系研究科国際保健政策学教室教授
- 9. 武内 和久Kazuhisa Takeuchi
- 厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室長
- 10. 徳田 安春Yasuharu Tokuda
- 独立行政法人地域医療機能推進機構本部総合診療顧問
- 11. 堀 真奈美Manami Hori
- 東海大学教養学部人間環境学科社会環境課程教授
- 12. 宮田 裕章Hiroaki Miyata
- 慶應義塾大学医学部医療政策·管理学教室教授
- 13. 山崎 繭加Mayuka Yamazaki
- ハーバードビジネススクール日本リサーチセンターアシスタントディレクター
- 14. 山本 雄士Yuji Yamamoto
- ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー
「保健医療2035」アドバイザー(平成27年6月9日時点)
- 1. 尾身 茂Shigeru Omi
- 独立行政法人地域医療機能推進機構理事長
- 2. 河内山 哲朗Tetsuro Kochiyama
- 社会保険診療報酬支払基金理事長
- 3. 宮島 俊彦Toshihiko Miyajima
- 内閣官房社会保障改革担当室長
- 4. 横倉 義武Yoshitake Yokokura
- 公益社団法人日本医師会会長
保健医療2035提言書のビジョンについて
- ①
- 「リーン・ヘルスケア~保健医療の価値を高める~」
(例:より良い医療をより安く享受できる。地域主体の保健医療に再編する) - ②
- 「ライフ・デザイン~主体的選択を社会で支える~」
(例:自らが受けるサービスを主体的に選択できる。人々が健康になれる社会環境をつくり、健康なライフスタイルを支える) - ③
- 「グローバル・ヘルス・リーダー~日本が世界の保健医療を牽引する~」
の3つである。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000088369.html